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放送日2025年02月23日~
自動走行モビリティ技術の実証実験について
多摩市
2月18日(火)と19日(水)の2日間、多摩市にある永山団地周辺の遊歩道で、自動走行モビリティ技術の実証実験が行われました。
これは、「健幸まちづくり」を推進する多摩市が、誰でも住み慣れた街にずっと暮らせるよう、地域や人とつながる機会を増やす取り組みの一環として、移動の不安を解消するための技術である「遠隔操作型の小型車」を、問題なく運行できるか確認する実験です。
今回の実証実験で使用されるこちらの乗り物は、「SIPパートナーモビリティ」と呼ばれるもので、「衛星測位センサー」や「衝突防止用センサー」のほか、GPS信号が受信できない場所でも、レーザー技術で周囲の状況が確認できる機器などが取り付けられ、自動運転で走行しながら、遠隔でも監視や操作が出来ます。
実証実験初日の18日には、会場となった永山地区の遊歩道に集まった関係者や報道陣に向けて、今回使用されるモビリティを開発した、久留米工業大学・インテリジェント・モビリティ研究所の東大輔所長から、実験の趣旨や思いなどが語られ、いよいよ実証実験の走行開始です。
車両のそばで待機する関係者が見守る中、永山団地周辺の遊歩道およそ500mを、時速2キロ程度のスピードで自動走行していきます。東教授を乗せたモビリティは、自動で位置を把握しながらゆっくりと坂道を下っていきます。終点である「さんかく橋」の手前で方向転換したモビリティは、再び出発地点へと戻っていきます。先ほどは下ってきた傾斜角およそ5度の坂も帰りは問題なく登っていき、「みどり橋」の手前では段差を検知し、スピードを緩めて安全に走行します。そしてSIPパートナーモビリティは無事に出発地点へと戻り、街路樹に囲まれた永山地区の遊歩道でも問題なく走行できることが確認されたため、今回の実証実験は無事に終了しました。