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放送日2025年02月09日~

第26回 稲城市民かるた大会

稲城市

2月2日(日)、稲城市長峰の稲城市総合体育館 柔道場で、「第26回 稲城市民かるた大会」が開催されました。
この大会は、より多くの人たちに、競技かるたに親しんでもらおうと稲城市かるた協会の主催で毎年開かれているもので、今年で26回目を迎えます。
会場には、全国大会などに参加している経験者から競技かるたの未経験者まで、110名の参加者が集まりました。
開会式では、稲城市かるた協会の川野会長や稲城市教育員会の杉本教育長から、参加者へ激励の言葉が送られました。

大会は、小倉百人一首を使う全日本かるた協会競技規定に準じて行われ、試合での勝率や獲得した札の枚数によって順位が決められます。
競技前に、参加者は、下の句が書かれた100枚の「取り札」の中から、無作為に選んだ50枚を並べ、15分間で、それらの位置を暗記していきます。

そして、いよいよ競技開始です。緊張感に包まれる中、読み手によって「上の句」が読まれると、参加者たちはすかさず手を伸ばし、取り札をはね飛ばすようにして取り合います。
今回は、昨年行われていたシニアの部は行われず、参加者の多くは、学校の競技かるた部に所属する学生やかるたクラブに通う児童、自宅などで練習を重ねた子どもたちで、試合では、練習の成果を発揮しようと詠み手の声に集中し、果敢に札を取りあう様子が見られ会場は熱気に包まれていました。