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放送日2025年01月22日~
第38回 町田市公立小中学校作品展
町田市
町田市原町田の町田市立国際版画美術館では、現在、「町田市公立小中学校作品展」が開かれています。
今年で38回目を迎えるこの作品展は、町田市内の公立小中学校の子どもたちがそれぞれの学校で取り組んだ、美術・図画工作・書写作品を展示するもので、毎年この時期に開かれています。
今月10日からは、「中学校美術作品展」と題して、市内の公立中学校・20校の生徒が制作した合計2,615点の作品が展示されました。
このうち、小山中学校の作品コーナーでは、「目のある風景」と題して、子どもたちが自分の目をよく見つめ、今の気持ちや感情を表現した鉛筆デッサンの作品などが展示されていました。
また、薬師中学校のコーナーでは、「心の中の世界」をテーマに、授業の中で学んだ、絵の具を使った様々な表現技法を取り入れた絵画作品などが並んでいました。
他にも会場内には、漢字の意味を表すユニークな絵文字の作品や、少ない情報量でメッセージを伝えるオリジナルのピクトグラムを作ったもの、授業で学んだ知識や技術をいかして制作したという、パッケージデザインなど、中学生らしい個性豊かな作品が展示され、訪れた人たちは、じっくりと鑑賞していました。
この中学校美術作品展は、1月19日(日)まで開催され、その後は、小学校の図画工作、書写の作品展が行われます。