令和６年第４回稲城市議会定例会に係る記者会見

稲城市

１１月２５日（月）、稲城市東長沼の稲城市役所で、「令和６年第４回稲城市議会定例会に係る記者会見」が行われました。
１１月２６日から１２月１６日まで、２１日間の会期で開かれる今回の定例会では、条例７件、補正予算６件、その他５件、合わせて１８件の議案等が上程されます。
このうち、一般会計補正予算では、稲城市学校給食費物価高騰等緊急対策臨時負担補助金の増額や、稲城第二小学校の増築工事に係る土地購入費の計上など、あわせて３億６,２１０万６千円を計上し、補正後の予算総額は、４４４億３,２４６万円となります。

つづいて、髙橋市長から、市内の各種取り組みの報告や、行事・イベントなどについての説明がありました。
まずは、市内で行われる自転車教室についてです。
市では、「自転車のまち稲城」というテーマを掲げ、サイクリングを身近なものにしていこうと各種イベントや環境整備に取り組んでいる一方で、近年は、市内を走るサイクリストの増加に伴い、マナーの低下や事故の発生などが懸念されています。そこで今回、自転車の安全について知ってもらおうと、イベントが開かれることになりました。
「ロードバイクの安全な乗り方を楽しく学ぼう」と題したこのイベントは、１２月７日に、いなぎペアパークで開かれ、当日はプロのコーチングスタッフによるロードバイクの安全な乗り方レッスンが行われるということです。
時間は午前９時から正午まで、申込先着順ということですので、詳しくは広報いなぎ令和６年１１月１５日号をご覧ください。

続いて、「ＴＯＫＹＯ ＧＩＡＮＴＳ ＴＯＷＮ」に関するイベントについてです。
現在、稲城市南山地区に建設中の「ＴＯＫＹＯ ＧＩＡＮＴＳ ＴＯＷＮ」は、来年３月に、新球場の「ジャイアンツタウン スタジアム」が先行開業し、その後、水族館や飲食施設などが順次オープンする予定です。
今回、「ジャイアンタウンスタジアム」の開業を前に、スポーツを活用した新たなまちづくりを考えるシンポジウムが開催されることになり、その内容について発表がありました。
１２月１５日に稲城市中央文化センターで行われるシンポジウムでは、読売ジャイアンツの現役選手やＯＢをゲストに迎えたトークイベントなどが行われます。
会場での観覧の事前申し込みは終了していますが、当日は巨人軍公式動画配信サービスにて、ライブ配信が行われるということです。

その他会見では、パリ２０２４パラリンピック競技大会で金メダルを獲得した、市にゆかりのある選手に対する稲城市市民栄誉賞表彰式や、年末から年始にかけて行われる各種行事について紹介がありました。