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放送日2024年11月20日~
音と絵本のひととき
稲城市
11月14日(木)、稲城市東長沼のくらすクラス広場で、「音と絵本のひととき」と題した読み聞かせイベントが行われました。
これは、くらすクラスを運営しているJR中央線コミュニティデザインが地域を盛り上げようと、今回はじめて開催したイベントで、会場には、20人以上の人が訪れました。
この日は、稲城市在住の絵本作家・「YOSSAN」が制作したオリジナルの物語など、合計4冊の絵本の読み聞かせが行われました。
はじめの絵本、「ひととき」は、「わたしの好きなひととき」という出だしで始まる物語で、お昼寝をしている瞬間や、雨上がりの虹を見つけた瞬間など、さまざまな「幸せを感じるひととき」が語られます。
イベントでは、読み聞かせに合わせ、稲城市にゆかりのある音楽家による、トイピアノの生演奏も行われ、柔らかいタッチのイラストと、可愛らしいピアノの音で、子どもたちは物語の世界にすっかり引き込まれているようでした。
読み聞かせが終わると、客席からは温かい拍手が送られていました。
ほかにも、猫の耳の形をした木が主人公のユニークな物語、「ねこみみさん」などの読み聞かせも行われ、優しい声で語られる物語と、話しの展開に合わせて雰囲気を変えるピアノやバイオリンの演奏に、訪れた子どもたちは熱心に耳を傾けていました。