長池公園 陶芸教室

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放送日2024年11月17日~

長池公園 陶芸教室

八王子市

11月10日(日)、八王子別所の長池公園自然館で、「陶芸教室」が行われました。
これは、子どもたちが陶芸に親しむ機会を作ろうと、相模原市にキャンパスをもつ女子美術大学が長池公園と協力して、今回初めて開催した陶芸教室で、会場には、9組10名の親子が集まりました。
講師を務めるのは、女子美術大学の小山助教と、大学で陶芸を学んでいる学生の皆さんです。

はじめに、今回の教室について簡単な説明を聞いた子どもたちは、陶芸に使う材料を探すため外へ出掛けます。
今回の陶芸教室のテーマは、「長池公園の自然を感じる」というもので、粘土の表面を装飾するための木の実や落ち葉を探していきます。子どもたちはこれから作る作品を想像しながら、使えそうなものを夢中になって探していました。

室内に戻ってくると、いよいよ粘土で作品作りに取り掛かります。今回は赤土という粘土を使って、子どもたちが自由に好きなものを形にしていきます。学生の皆さんに手伝ってもらいながら、小物入れや動物などの形に仕上げていました。
そして最後に、先ほど拾ってきた木の実などを、スタンプのように押して、表面を装飾していけば、作品の完成です。子どもたちはその出来上がりに、満足気な表情を浮かべていました。

今回の教室で作った作品は、後日、大学で「乾燥」と「焼き」の工程を経て、子どもたちの手に渡されるということです。