令和6年度 自衛消防操法大会

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放送日2024年10月30日~

令和6年度 自衛消防操法大会

多摩市

10月23日(水)、多摩市永山の多摩ニュータウン市場で、多摩消防署と多摩災害防止協会による「令和6年度 自衛消防操法大会」が行われました。
この大会は、多摩市内の事業所や団体などで それぞれ組織されている自衛消防隊の日頃の訓練成果を披露し、災害時における行動力強化につなげてもらおうと、毎年開催されているもので、今年は雨が降る中での実施となりましたが、24の事業所から27隊が参加しました。
この日ははじめに、開会式が行われ、主催者からの挨拶のあと、阿部市長をはじめとした来賓の皆さんから祝辞が送られました。

そして、いよいよ、操法大会の開始です。
今回は、地震発生後に施設内での火災が起きたという想定で行われ、3人1組で構成された自衛消防隊は、施設利用者の避難誘導や、消火器などを使った消火活動にあたります。
大会では、業務や規定などで6つのグループごとに消防操法を行い、参加した皆さんは、緊張感をもって一つ一つの動作を丁寧かつ、迅速に進めていました。

こちらは、警備業務を専門に行う「三菱UFJ銀行 多摩ビジネスセンター自衛消防隊」の皆さんによる消防操法です。
日ごろからビルの安全管理業務にあたっているという隊員の皆さんは、実際の火災を意識して声を大きく出すことを心掛けたということで、大会では緊迫感を感じさせるほどの声で消火活動にあたっていました。
また、こちらのJUKI自衛消防隊の皆さんは、会社創業以来、80年以上積み重ねてきた自衛消防の精神を受け継いでいるということで、この日は、日頃の訓練の成果を存分に発揮している様子でした。

その他にも、多摩センターの商業施設・ココリア多摩センターや多摩市の病院、多摩市役所の自衛消防隊など、幅広い職種の団体が出場し、真剣な表情で消防操法に取り組んでいました。