その他メニューはこちら
放送日2024年10月27日~
第17回 多摩防犯駅伝パトロール
多摩市
10月20日(日)、多摩市内の各地域で、「第17回 多摩防犯駅伝パトロール」が行われました。
これは、10月11日から20日までの「全国地域安全運動」に合わせ、多摩中央警察署や多摩稲城防犯協会などが実施したもので、今年も「特殊詐欺撲滅」をスローガンに、子どもから大人まで幅広い世代の人たちが、駅伝形式でたすきをつなぎ、防犯を呼びかけました。
午前8時30分。スタート地点となる多摩市の総合体育館の前には、東寺方地区周辺の住民などが集まり、はじめに出発式が行われました。
続いて、多摩稲城防犯協会の奈良部会長から地元のサッカー少年団の子どもたちへ、「駅伝防犯パトロール」と書かれた黄色いたすきがかけられました。
そして午前9時、いよいよ出発です。今年の駅伝パトロールのルートは、多摩市立総合体育館を出発し、聖蹟桜ケ丘駅や北貝取公園など、5か所の中継地点を通り、多摩センター駅を目指す、全長およそ12キロのコースです。
この日は、強い風が吹く中でのパトロールとなりましたが、サッカー少年団の子どもたちは、「特殊詐欺に注意」と書かれたのぼり旗をしっかりと持って歩き、道行く人たちへ注意を呼びかけていました。また、小さな子どもたちもお父さん・お母さんと一緒に長い距離を歩き、防犯をアピールしていました。
歩くこと40分。一行は、最初の中継地点となる聖蹟桜ケ丘駅に到着。ここでたすきを次の地区へと託します。駅伝パトロールは、この後も順調にたすきをつなぎ、午後2時前に、ゴール地点である多摩センター駅前のしまじろう広場に到着。
ここでは、ブラスバンドの華やかな演奏が一行を出迎えます。また、青陵中学校の和太鼓部も登場し、およそ5時間にわたる駅伝パトロールを終えた皆さんを、迫力ある演奏でねぎらいました。
最後に挨拶に立った多摩稲城防犯協会の奈良部会長は、参加した皆さんへ活動の意義を話していました。
そして、この日は最後に、ハローキティも応援に駆けつけて「防犯啓発キャンペーン」が行われ、参加者全員で、道行く人たちへ特殊詐欺撲滅と防犯を呼びかけていました。