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放送日2024年10月23日~
第23回 Iのまち いなぎ市民まつり
稲城市
10月18日(金)から20日(日)まで、稲城中央公園をメイン会場に、「第23回 Iのまち いなぎ市民まつり」が開催されました。
このおまつりは、市民を中心とした実行委員会が企画運営を行い、文化・産業・スポーツなど、5つの部門に分かれて様々な展示や催しが開かれる、稲城市を代表するイベントです。
取材に伺った19日には、特設ステージでオープニングセレモニーが行われ、「稲城繁盛節」の流し踊りで賑やかにイベントの幕が開きました。
その後行われた開会式では、実行委員会の安東会長と、髙橋市長から挨拶がありました。
総合グラウンドの周辺には、地元の企業や団体などが出店した飲食物の販売テントが立ち並び、地元野菜の販売ブースは、朝早くから多くの人でにぎわっていました。
総合体育館で行われていた、市民文化祭・芸術祭の展示スペースでは、稲城市内で活動する市民や小学生による、絵画や陶芸、生け花作品が数多く展示されていました。
サブアリーナでは、市内の農家の皆さんが栽培した野菜や果物を出品する農産物品評会が行われ、訪れた人たちは立派に育った野菜の数々を、興味深そうに見て回っていました。
そのほかにも、武道館では、「子ども将棋イベント」と題して、稲城市在住の佐藤康光九段による多面指し指導対局が行われました。
佐藤九段は、一度に複数人を相手に対局し、参加した子どもたちは、真剣な表情で次の一手を考えている様子でした。
また、芝生広場では、白バイやパトカーの乗車体験、記念撮影会が行われていたほか、毎年恒例のポニー乗馬体験も行われており、子どもたちは楽しそうにポニーと触れあっていました。
一方、総合グラウンドでは、自転車を利用した走行速度を測るチャレンジコーナーや、ボッチャやモルックなど、年齢や性別に関係なく楽しむことのできるユニバーサルスポーツも行われ、参加した皆さんは、広々としたグラウンドで様々なスポーツ体験を満喫していました。