稲城市みんなで彩るスポーツフェスティバル

稲城市

１０月１４日（月）、稲城市長峰の稲城市総合体育館などを会場に、「稲城市みんなで彩るスポーツフェスティバル」が行われました。
「市民ひとり１スポーツ」というスローガンを掲げる稲城市では、毎年スポーツの日に、市の運動施設を無料開放し、誰もが気軽にスポーツを楽しめる体験会を開催しています。

稲城中央公園野球場では、ジャイアンツアカデミーの講師による「親子野球教室」が行われ、幼稚園児から小学２年生まで、およそ３０組の親子が集まりました。こちらで行われていたのは、バッティングの練習です。コーチからは、ボールを打つ時の基本動作について、「合わせて・引いて・クルッ」という言葉で説明があり、バッティングの際には、これを常に意識するよう指導がありました。子どもたちは、教えられた言葉を言いながらボールを打ち、遠くまで飛ばすと、笑顔でコーチとハイタッチする場面もありました。

一方、総合体育館では、体力測定が行われ、参加した人たちは、「長座体前屈」や「握力測定」など、５つのテストに挑戦しました。なかでも、２０秒間で何回跳ぶことができたかを測る「反復横跳び」では、素早く動く子どもたちに対して、お父さんたちは少し息を切らしている様子も見られました。全てのテストが終わると、運動能力についての評価が出され、結果を確認した皆さんは、普段から体を動かすことの大切さを実感している様子でした。

ほかにもこの日は、弓道場での「弓道」の体験や、テニスの一種である「フリーバウンド」というスポーツの体験会、そして、陸上競技場では、５０メートル走の計測を行う「かけっこ教室」なども行われ、参加した皆さんは、家族や友達同士で様々なスポーツを楽しんでいました。