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放送日2024年10月06日~
多摩市定例記者会見
多摩市
10月1日(火)、多摩市関戸の多摩市役所で、「定例記者会見」が行われました。
阿部市長は、9月21日に市内のイベントの視察中に体調不良となり病院に搬送され、入院・手術が必要となったため、この日の会見は、須田副市長が代理を務めました。
今回は、「市民の歯と口の健康づくりの推進に関する株式会社ロッテ及び多摩歯科医会との連携協定について」「多摩市は食品ロス削減を推進~mottECO普及推進モデル事業を開始します~」「催し物の紹介」について発表がありました。
まずは、市民の歯と口の健康づくりの推進に関する連携協定についてです。
健康で誰もが幸せを実感できる「健幸都市」スマートウェルネスシティを目指す多摩市では、市民の歯と口の健康を推進するため、今回、虫歯予防やかむことについて長年研究を続ける株式会社ロッテと、歯科口腔保健に関する事業を行う多摩歯科医会の3者で連携協定を結ぶことになりました。
今後は、市民の歯と口の健康づくりを推進するため、3者が協力して出張講座を開催するほか、災害時には、被災者に対してキシリトールガムなどの製品の提供といった連携を行い、「いつまでもおいしく食べ、誰もが笑顔でいられるまち」を実現していきたいとしています。
続いて、食品ロス削減を推進するための新たな施策についてです。
多摩市では、食品ロスを少しでも減らそうと、これまでに様々な取り組みを行ってきましたが、この10月から、「mottECO(モッテコ)普及推進モデル事業」という新たな取り組みを開始することになりました。
mottECOとは、環境省が提唱している「飲食店で食べきれなかった料理を自己責任のもとに持ち帰る」行動様式のことで、このほど、多摩市が加入している食品ロス削減推進を目的とした「mottECO普及コンソーシアム」の取り組みが、環境省の「食品ロス削減対策導入モデル事業」に採択されたことから、今回の事業がスタートしました。
事業期間は、来年1月31日までで、期間中、事業に協力する多摩市内の飲食店を訪れた人が、持ち帰りの申し出をすると、専用の容器が配られるということです。
そのほか会見では、去年市内で4万人を動員したという音楽やクリエーターによるマーケットのイベント「TAMATAMA FESTIVAL」や、謎解きをしながら聖蹟桜ケ丘の街歩きを楽しむイベントなど、今後、市内で開催される催しものについて紹介がありました。