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放送日2024年10月02日~
まちだくらしフェア2024
町田市
9月27日(金)と28日(土)の2日間、町田市原町田の町田市民フォーラムで、「第48回町田市消費生活展まちだくらしフェア2024」が行われました。
このイベントは、町田市の消費生活センター運営協議会と市の協働により企画・運営されていて、「見つけよう!明日を変えるくらしのヒント」をテーマに、様々な催しが行われました。
町田市環境政策課では、「リデュース・リユース・リサイクル」の頭文字をとった3R活動を普及させるため、町田市内の小学4年生たちが考えた標語を使った「3Rかるた」を制作しました。今回は、そのかるたを通して、楽しみながら3Rについて理解を深め、ごみの減量に取り組んでもらおうと、環境政策課が企画した「3Rかるた大会」が行われ、参加した親子は、3Rかるたに挑戦することで、資源循環やごみ減量について学んでいました。
別のブースで行われていたのは、今年で結成50年を迎える「町田友の会」の工芸グループによる「藍染め」体験です。ビー玉やゴルフボールなどを輪ゴムで布にくくり付け、藍染め液の中にしばらく浸して染め上げ、水洗いなどをした後に輪ゴムを外すと、素敵な模様の藍染めが出来上がります。参加した皆さんは、思い思いの模様で作り上げた藍染めの出来映えに、満足そうな表情を浮かべていました。
そして、長い行列が出来ているのは、町田産野菜をふんだんに使った「まちだすいとん」の試食のコーナーです。町田市では、小野路地区で昔から食べられてきたすいとんをアレンジして、「まちだすいとん」のレシピを開発。町田産の地物野菜の魅力を伝えながら野菜の摂取量を増やしてもらおうという事で、この日は約100食分のすいとんが用意され、来場者に無料でふるまわれました。すいとんを受け取った皆さんは、地元の魅力がたくさん詰まった料理を美味しそうに味わっていました。
その他にも、暮らしに役立つ消費生活情報のパネル展示なども行われ、来場した皆さんは、係の人から話を聞いたり、展示内容をじっくりと読んだりして、かしこい消費生活に関する幅広い知識を得ている様子でした。