南大沢市民センターまつり

八王子市

９月２８日（土）と２９日（日）の２日間、八王子市南大沢の南大沢市民センターで、「南大沢市民センターまつり」が開かれました。これは日ごろ、南大沢市民センターで活動している人たちの活動発表の場として、毎年行われている恒例のイベントです。

取材に伺った２９日には、ステージプログラムに先立ち初宿八王子市長の挨拶がありました。
ステージプログラムのトップバッターとして登場したのは、リコーダー合奏のグループ「アンサンブル・アルベリーノ」のみなさんです。この日は、「Ｇ線上のアリア」や「哀愁の映画主題歌メドレー」と題し、「道」「ひまわり」といった映画音楽の数々が披露されました。その他にも、「ＹＵＭＩＫＯバレエクラシック」のステージでは、子どもたちがかわいらしい踊りを披露し、会場は大いに盛り上がりました。

また、展示プログラムには、手芸、絵画、写真など、様々なジャンルの作品が出展され、皆さんの力作の数々が並びました。
こちらは、ペーパークイリングの教室「ハリーズ・クイリング」の展示コーナー。ペーパークイリングとは、細長い紙を巻いてパーツを作り、花や植物などの形をつくる手芸のひとつで、繊細で立体的な表現ができるのが魅力とされています。会場には、様々な花を組み合わせて、華麗に仕上げた作品が展示されたほか、来場者がペーパークイリングを体験できるワークショップも開かれ、人気を集めていました。
そして、「木竹游会」のコーナーでは、子どもたちに手に取って遊んでもらおうと、木のおもちゃが展示され、パズルやビー玉転がしなど作り手のアイデアが満載のやさしい木のおもちゃに、子どもたちは夢中になっていました。