京王線 サンリオキャラクターのラッピングトレインお披露目

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３月８日（土）、稲城市若葉台の京王電鉄 若葉台車両基地で、リニューアルしたサンリオキャラクターのラッピングトレインのお披露目会が行われました。

地域活性化を目的に多摩市と京王電鉄、サンリオエンターテイメントが連携して２０１６年から運行開始したサンリオキャラクターのラッピングトレイン。２０１８年１１月にはピンク色の車両が特徴の２代目のラッピングトレインがデビューしましたが、去年の８月から車両の長期検査のため運行を休止。今回、新たに３代目となるラッピングトレインがデビューすることになり、この日は、３月１０日（月）の運行開始を前に、報道関係者と一般向けにお披露目会が実施されました。

お披露目会には、スペシャルゲストとして、「ハローキティ」と「シナモロール」が登場。電車をバックにフォトセッションが行われました。

装いを新たにした三代目サンリオラッピングトレインの正面は、京王多摩センター駅の色味に合わせた紺色とゴールドで装飾され、京王電鉄の制服を着たハローキティとシナモロールが描かれています。側面には、制服姿のポムポムプリンやマイメロディなどさまざまなサンリオキャラクターが描かれ、可愛らしい車両デザインになっています。このサンリオラッピングトレインは、すでに運行を開始しており、京王線全線のほか都営新宿線にも乗り入れを行うということです。

また、この日は、ラッピングトレインのお披露目と合わせて、通勤車両９０００系の１０両編成を順次リニューアルすることについても紹介がありました。今回のリニューアルでは、環境に配慮した性能面の改良だけでなく、内装も一新。座席や床の色を落ち着いた色調に統一し、車いすやベビーカーでも安心して利用できるフリースペースを全車両に設置しています。現在、リニューアルしているのは、在籍する９０００系１０両編成の中で１編成のみですが、残りの編成に関しては、年に１～２本の計画で、順次リニューアルを実施していく予定だということです。