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放送日2025年01月22日~
八王子市定例記者会見
八王子市
1月17日(金)、八王子市元本郷町の八王子市役所で、「八王子市定例記者会見」が行われました。
今回は、「令和6年度予算(案)の概要」「都内自治体初!成AI技術を活用した福祉の傾聴窓口の開設」「『八王子駅南口の集いの拠点』の愛称公募」について発表がありました。
まずは、「令和6年度1月補正予算」についてです。
今回の一般会計補正予算では、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金として、当初予算に、25億7千6百万円を増額計上することが発表されました。
これは、エネルギー・食料品価格等の物価高騰により影響を受けている市民に対する支援を目的としたもので、具体的には、市内の住民税均等割非課税世帯に対して、1世帯あたり3万円の臨時特別給付金を支給するほか、18歳以下の子どもがいる当該世帯に対しては、「こども加算」として児童1人当たりにつき2万円支給するということです。
給付金開始時期は、今年2月を予定していて、今回、市では、対象世帯への一日でも早い支給のため、地方自治法第179条第1項の規定により、1月17日付で、この補正予算の内容を市長専決処分により決定したということです。
続いて、「八王子駅南口集いの拠点」の愛称公募についてです。
現在、市では、来年10月のオープンに向けて、「(仮称)八王子駅南口集いの拠点」の整備を進めています。
この施設は、八王子医療刑務所の跡地を活用したもので、敷地内には、新たに公園やライブラリ、交流スペースなどが作られ、市内の「集いの拠点」として整備されます。
そして今回、施設全体の愛称公募が行われることになり、その内容が発表されました。
愛称の基準は、「覚えやすく親しみやすいもの」「近隣の施設名と類似しないもの」「公園、ライブラリミュージアム、交流スペースの全体を包括するもの」で、応募資格は、八王子市内在住・在勤・在学の方となります。
募集期間は2月10日までで、愛称は応募作品の中から市内小中学生のWEB投票などにより選定され、結果は今年5月20日に発表されるということです。
応募方法など詳しくは、市のホームページをご確認ください。
その他、会見では、都内自治体で初の試みとなる生成AI技術を活用した福祉の傾聴窓口の開設や、今後市内で開催される各種イベントについて紹介がありました。