その他メニューはこちら
放送日2024年11月20日~
陸上競技教室
多摩市
11月16日(土)、多摩市永山の国士舘大学多摩キャンパスで、陸上競技教室が開催されました。
これは、子どもたちに楽しみながら陸上競技の技術を学んでもらおうと、多摩市が国士舘大学体育学部と協力して開催したもので、この日は小学3年生から6年生まで30人が参加しました。
指導を行うのは、国士舘大学の現役の陸上競技部の選手たちと顧問の先生。
参加者の皆さんは、はじめに、ランニングや体操でウォーミングアップをしたあと、選手たちのデモンストレーションを見学。
デモンストレーションでは、この日練習を行う短距離走、走り幅跳び、走り高跳び、やり投げという4つの種目が披露され、その迫力ある姿に、子どもだけでなく見守っているお父さんやお母さんからも歓声と拍手が起こりました。
デモンストレーションを見学した子どもたちは、4つのグループに分かれて、早速、教室のスタートです。
こちらは、やり投げの体験です。投てきの練習器具として使われている楕円形の「ボーテックス」という道具を投げて、その飛距離を競います。
学生や先生から、大きな放物線を描くように、斜め上をめがけて投げることなど、遠くへ飛ばす方法を教わると、子どもたちはすぐにコツをつかみ飛距離をのばしていました。
一方こちらは、短距離走を体験するグループ。練習では、学生の皆さんから、腕を大きく素早く振りももを高く上げることを意識しながら走ることが大切など、一つ一つの動作について丁寧に教えてもらっていました。
練習が終わるといよいよ計測です。
力強く走りだした皆さんは、精一杯力を出し切って今日一番のタイムがでるように取り組んでいました。
その他にも、「走り幅跳び」や「走り高跳び」の体験も行われました。
参加した子どもたちは、アドバイスを聞くと、それぞれの競技のコツをだんだんとつかんでいき、最初より出来るようになると、嬉しそうな表情を浮かべていました。
教室終了後には、今回の講評と全員での記念撮影が行われ、今回の体験は無事終了しました。