第２４回 かえで館まつり

多摩市

１０月１３日（日）と１４日（月）の２日間、多摩市愛宕の愛宕かえで館で、「第２４回 かえで館まつり」が開催されました。
この催しは、日頃からかえで館を利用する人たちの活動発表の場として、毎年開催されています。
取材に伺った１３日（日）には、はじめにオープニングセレモニーが行われ、地元の太鼓グループ「愛宕太鼓鼓友会」の皆さんが、迫力のある太鼓の演奏を披露し、お祭りを大いに盛り上げました。
続いて、愛宕コミュニティセンター運営協議会の武田代表や阿部市長による挨拶がありました。

館内では、日頃活動する団体やサークルの様々な作品が展示されていて、２階の廊下では、「明日への願いを抽象形で表す」という未来に向けてのメッセージをテーマにした東愛宕中学校の生徒の皆さんの作品や、様々な風景や植物写真など、あたご写真クラブの皆さんが撮影した作品が並んでいました。
そして、多くの来場者で行列を作っていたのは、「新鮮野菜販売」のコーナーです。
あたご館の近くにある畑で、無農薬の野菜を育てる「菜の里プロジェクト」のメンバーの皆さんが、なすやニラ、さつまいもなどを販売し、来場者の皆さんは多くの野菜を手に取り、買い求めていました。
２階では、ステージイベントも行われ、今年で結成１０周年を迎えた「フラ ラウレア」のみなさんが５年ぶりに出演し、フラダンスで会場を盛り上げていました。

その他にも、会場では地域の人たちが作るフランクフルトや焼きそば、おしるこなどの出店が並び、皆さんは、秋晴れのもと、会話や食事をしながら思い思いにお祭りを楽しんでいました。