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放送日2024年10月06日~
八王子市定例記者会見
八王子市
9月30日(月)、八王子市元本郷町の八王子市役所で「定例記者会見」が行われました。
今回は、「窓口DXの推進に向けて」、「出産や子育てに関する相談支援体制の充実に向けて」、「ごみ減量に向けた取組をさらに促進」、「企業支援センターの運用を開始」などについて発表がありました。
まずは、市役所窓口手続きのDX化推進の取組についてです。
八王子市では、窓口での各種手続きについて様々なデジタル化の取組を進めていますが、今回、市役所のデジタルサービスをより身近に感じることができる施設として、「デジタルフロントスポット長房」を10月6日にオープンすると発表がありました。この施設では、マイナンバーカードを使ったキオスク端末での証明書発行や、リモート窓口システムによる各種申請などを行うことができるということです。また、デジタルサービスを多くの人が利用できるよう、希望者には、常駐する職員による各種オンライン手続きのサポートも行い、市民の利便性向上を目指すということです。
続いて、SNS等を活用した出産・子育てに関するオンライン相談の実施についてです。
市では、これまでにも、妊娠期から子育て期までの市民への切れ目のない支援を実施してきましたが、10月から新たに、小児科医や助産師による、SNS等を活用したオンライン相談サービスを開始すると発表がありました。対象は、市内在住の妊産婦または15歳までの子どもがいる保護者とその家族で、小児科医・産婦人科医による、専用サイトでのオンライン相談や、地域の助産師による、SNSを使った相談を受けることができます。市では、今回の取組を通して、安心して出産・子育てをすることができるよう、更なる支援に取り組んでいきたいとしています。
続いて、ごみ減量に向けた新たな取組についてです。
八王子市は、市民や事業者のごみ減量・資源化意識の向上に取り組み、「人口50万人以上の都市」におけるごみ排出量の少ない自治体ランキングで、2年連続全国1位を獲得、リサイクル率でも3年連続全国2位となっています。そこで、市では、更なる取り組みの促進をはかるため、10月から、「ごみ分別アプリ」の配信を開始することになりました。このアプリでは、スマートフォン上で市内の「ごみ収集カレンダー」を確認したり分別方法の検索を行うことができるほか、収集日やごみ・資源物に関する新着情報などをプッシュ通知で取得することが可能です。
そのほか会見では、北海道苫小牧市、栃木県日光市との「姉妹都市盟約50周年記念イベント」の開催や、今後開催される各種事業・催し物などの報告がありました。